Mac OSのTime Machine機能を使って、MacBookのデータを外付けハードディスクにバックアップする方法をこちらの記事で紹介しました。
でも、上記の方法だと、ハードディスクの全ての容量をバックアップ領域として使ってしまうんですよね。
せっかくの大容量の外付けハードディスクがその他のファイルを保存する用途では使えなくなってしまいます。
ということで、外付けハードディスクをTime Machine用のバックアップ領域とその他の領域に分割するパーティショニング設定を行ってから、バックアップの設定を行いました。
今回は、こちらの方法ついて、備忘録も兼ねてまとめていこうと思います。
ちなみに、今回パーティショニングの設定をおこなった外付けハードディスクは、Amazonで大人気のこちら「Transcend(トランセンド) ポータブルHDD 2TB」です。
外付けハードディスクのフォーマット方法
まずは、ディスクユーティリティから外付けハードディスクのフォーマット(※)を行います。
※ フォーマットとは、外付けHDD内のデータを全て消去し、外付けHDDを初期設定に戻すか、ファイルシステムを変更する操作です。
- 【Ctrl+スペース】のショットカットキーでSpotlightを開きます
- 検索窓に「ディスク」と入力し、リスト上の「ディスクユーティリティ.app」をクリックします
- ディスクユーティリティ画面上部の「表示」という部分をクリックします
次に「全てのデバイスを表示」を選択します。
画面左側の外部ディスク欄に、これまで現れていなかった親のディスクアイコンが表示されるので、これを選択し、画面右上の「消去」アイコンをクリックします。
- 「名前」の欄が空白なので、適当な名前を入力します
- フォーマットは、「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択します
- 方式は、「GUIDパーティションマップ」を選択し、「消去」をクリックします
Mac OSで外付けハードディスクのパーティショニング方法
パーティショニングも同じくディスクユーティリティ画面から開始します。
先ほどの親のディスクを選択し、画面右上の「パーティション作成」をクリックします。
画面左下の「+」をクリックすると、円グラフが2つに割れ、「名称未設定」という領域が現れます。
私は、Time Machineのバックアップ領域を確保することが目的だったので、「For MacBook Time Machine Backup」という名前に設定しました。
フォーマットは、Mac OS拡張(ジャーナリング)を選択しました。サイズは、1TBと表示されていましたが、500GBに修正しました。以上を設定して「適用」をクリックします。
残った領域についても確認が促されるので、特に変更をせず「適用」をクリックします。
ポップアップメッセージの「パーティション作成」をクリックします。
以上の操作で、パーティショニングが始まります。
完了すると、さきほど設定した500GBの「For MacBook Time Machine Backup」と1.5TBの残りの領域に無事にパーティションが分かれていることを確認できました。
あとは、Mac OSのTime Machine機能を使って、バックアップの設定を行うだけです。
Time Machineの画面で、先ほど作成したパーティション「For MacBook Time Machine Backup」のディスクを選択して、設定すれば目的達成です。
これで安心してMacBookライフを過ごすことができますね。
すまーとちゃんねるを閲覧いただきありがとうございました。
MacBookユーザーには、こちらの記事「Macを買ったら最初にやること|6つの初期設定と7個の機能・3つの裏技【保存版】」もおすすめです。
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