
こんにちは。つーです。
HHKB Professional HYBRID Type-Sを購入してから、数年が経ちました。
購入前は「キーボードにこの価格を出す価値があるのか」と迷いましたが、実際に長く使ってみると、今でもお気に入りのキーボードのひとつです。
コンパクトなサイズ、心地よい打鍵感、Bluetoothによる複数デバイスの切り替え。そして、自分好みにキー配置を変更できる自由度の高さ。一方で、独特のキー配列など、一般的なキーボードから乗り換えると最初は戸惑うところもありました。
この記事では、同じく愛用している東プレ REALFORCEとの比較も交えながら、HHKB Professional HYBRID Type-Sを実際に数年使って感じたメリット・デメリットを紹介します。
HHKBとREALFORCEのどっちがいい?実際に両方使って比較
私はHHKBを購入する前から、東プレ REALFORCE SA R2を愛用していました。どちらも静電容量無接点方式を採用したハイエンドキーボードですが、実際に両方使ってみると、それぞれに違った魅力があります。
まずは、HHKBを購入するきっかけにもなったREALFORCEとの違いから紹介します。
REALFORCE R2を購入した理由
実は、テレビ「マツコの知らない世界」のキーボードの特集がきっかけです。
番組では、複数のキーボードが紹介されていましたが、「東プレ REALFORCE」は、それらの中でも、とりわけ「タクタイル感」が素晴らしいと紹介されていました。

玄人にも人気のキーボードということで、すっかり興味を惹かれてしまいました。
REALFORCEに興味のある方は、当時書いたこちらの記事「REALFORCE R2 レビュー|タクタイル感が最高のキーボード【おすすめ】」を参考ください。

そのような中で、今回、新たにHHKBキーボードを購入しようと思った理由をまとめておきます。
有線ケーブルからワイヤレス接続に興味がわいた
REALFORCE SA R2は、有線接続なので以下のような点が気になっていました。
そんな中で、ワイヤレスに対応したHHKB Professional HYBRID Type-Sに興味を持ちました。
HHKB Professional HYBRID Type-Sを選んだ理由
HHKBについて調べていくうちに、REALFORCEにはない特徴にも魅力を感じるようになりました。
特に惹かれたのは、コンパクトさとワイヤレスの使い勝手です。
REALFORCEの打鍵感は気に入っていましたが、HHKBはコンパクトなのでデスク周りをすっきり使えるだけでなく、持ち運びしやすいのも魅力です。実際に会社へ持っていって使うこともあり、このサイズ感は今でもかなり気に入っています。
また、Bluetoothで社給PCや私用PCなど複数のデバイスを切り替えて使えるのも便利です。
「REALFORCEとはまた違った使い方ができそうだ」という期待と、純粋にHHKBを使ってみたいという好奇心もあり、HHKB Professional HYBRID Type-Sを購入しました。
ここからHHKB Professional HYBRID Type-Sの外観や使い方、評価を確認していきましょう。
HHKB Professional HYBRID Type-Sを実機レビュー
ここからは、実際に購入したHHKB Professional HYBRID Type-Sを写真とともに詳しくレビューしていきます。
パッケージ
黒いパッケージにシルバーで「HHKB Professional HYBRID」と記載されていますが、その背面にさらに、黒字でHYBRIDと記載されており、とてもかっこいいデザインです。

内容物
内容物としては以下のものが入っています。
- HHKB Professional HYBRID(日本語配列)本体
- 単3形乾電池×2
- 取扱説明書(紙)
- 安全上のご注意(紙)
- Macでキーボード設定アシスタントを設定する場合の注意事項

取扱説明書は、「Bluetoothのペアリング設定」や「キーボードを接続する機器の変更方法」「キーボードのキーの割り当ての変更方法」など重要な内容が記載されているので、必要に応じて確認ができるように保管しておきます。
HHKB Professional HYBRID Type-Sの外観とサイズ感
HHKB Professional HYBRID Type-Sで特に気に入っているのが、コンパクトなサイズ感です。必要なキーをコンパクトにまとめたボディは、デスクを広く使えるだけでなく、持ち運びにも向いています。
実際に私は会社へ持っていって使うこともありました。毎日持ち歩くにはそれなりの重さがありますが、このサイズならバッグにも収まりやすく、自宅と会社の両方でお気に入りのキーボードを使えるのは大きなメリットでした。
ここでは、同じく愛用しているREALFORCE SA R2と並べてサイズ感を比較してみます。
HHKBとREALFORCEのサイズ・外観を比較
画像の上がREALFORCE SA R2で、下がHHKB Professional HYBRID Type-Sです。

それぞれの外観を比較してみると、個人的には、以下のような印象です。
HHKB Professional HYBRID Type-Sの打鍵感と使いやすさ
キーボードを長く使ううえで、打鍵感やキー配置などの使いやすさは重要なポイントです。HHKB Professional HYBRID Type-Sを実際に使って感じたことを、順番に紹介します。
キーボードの高さを3段階で調整できる
キーボードの裏面には、高さを調整するための2種類のツメが収納されています。
ツメを使わない「低」、中のツメを使う「中」、高いツメを使う「高」の3段階で調整できます。私は一番低い状態が好みなので、ツメを立てずに使っています。

HHKB独特のキー配置には最初は戸惑った
HHKB Professional HYBRID Type-Sは、コンパクトさを実現するため、一般的なキーボードとはキーの数や配置が異なります。
購入前から少し気になっていましたが、実際に使い始めて最初に戸惑ったのが、Controlキーの位置でした。
私は仕事でもコピーや貼り付け、保存などのショートカットキーをよく使うため、一般的なキーボードとは異なるControlキーの位置に、最初はかなり違和感がありました。
以下は、東プレ REALFORCE SA R2の「Ctrl」周りのキー配置です。
- REALFORCEの「Ctrl」キーは、「SHIFT」キー下に位置しています。
- 社給PCの「Let’s note」や私用の「Microsoft Surface」も同様の配置です。

以下は、HHKB Professional HYBRID Type-Sです。
- 「Control」キーは、「Shift」キーの上に位置しています。

DIPスイッチでキー配置をカスタマイズできる
HHKB Professional HYBRID Type-Sは、本体背面にある6つのDIPスイッチをON/OFFすることで、キーの割り当てや動作モードを変更できます。
説明書を確認すると、スイッチ2をONにすれば従来と同様のキー配置になります。

キーボード裏面のスイッチとは、こんな感じです。工場出荷時は、全てのスイッチがオフの状態なので、該当のスイッチ2だけを上にあげることであっさりと改善しました。

Controlキーの配置について考え方が変わった理由は、こちらの記事「MacBook|ControlとCommandキーの変更方法【Mac初心者におすすめ】」でも詳しく紹介しています。

その他、キーの配置で気になったところは、Caps Lockがないことでしたが、
ので、こちらもすぐに問題解決できました。
そのほか、キー配置について現在は特に不満なく使えています。
キーマップ変更ツールでキー配置をカスタマイズできる
DIPスイッチによる設定に加えて、HHKBでは「キーマップ変更ツール」を使って、キー配置をさらに細かくカスタマイズできます。
私は仕事でWindowsを使うことも多く、Windowsのアプリケーションキーが欲しかったため、キーマップ変更ツールを使って実際に割り当てました。
実際の設定方法は、こちらの記事「HHKBキーボード|Windowsアプリケーションキーをキーマップ変更ツールで割り当てる方法」で詳しく紹介しています。

静電容量無接点方式の心地よい打鍵感
HHKB Professional HYBRID Type-Sは、東プレ REALFORCE SA R2と同じ「静電容量無接点方式」を採用しています。

HHKBキーボードも静かで気持ちの良い打鍵感ですよ
物理的な接点を接触させずに入力を検知する仕組みで、耐久性の高さも静電容量無接点方式の特徴です。
実際に数年使っていますが、HHKBの「コトコト」とした打鍵感は今でも心地よく、Type-Sという名前のとおりタイピング音も比較的静かです。この打鍵感は、長く使っていてもHHKBを気に入っている大きな理由のひとつです。
なお、文字が連続して入力される「チャタリング」のような症状が絶対に起こらないわけではありません。私もBluetooth接続時に同様の症状を経験したことがあります。
実際に症状が発生したときの原因や対処方法は、こちらの記事「HHKBキーボード|文字が複数連続入力される事象『チャタリング』発生【原因と解決方法】」で紹介しています。

HHKB Professional HYBRID Type-SのBluetooth接続とデバイス切替
HHKB Professional HYBRID Type-SはBluetoothに対応しているため、PCだけでなくタブレットなど複数のデバイスとワイヤレスで接続できます。
実際に、お気に入りのiPad mini 6とも接続して使ってみました。iPad mini 6もHHKBもコンパクトなので、持ち運んで使う組み合わせとしても相性がいいです。

Bluetooth接続やデバイスの切り替えを実際に使い続けて感じたことをまとめます。
私は社給PC、私用PC、タブレットなど複数のデバイスでHHKBを使っているので、キーボードはそのままで接続先だけを簡単に切り替えられるのはとても便利です。数年使った今でも、HHKB Professional HYBRID Type-Sで特に気に入っている機能のひとつです。
HHKB Professional HYBRID Type-Sは単3形乾電池2本で動作します。私は繰り返し使える充電池を使っていますが、電池交換のたびに乾電池を用意する必要がなく便利です。
HHKBで実際に使っている充電池については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

HHKB Professional HYBRID Type-Sを数年使った正直な感想
HHKB Professional HYBRID Type-Sを購入してから数年使っていますが、今でも購入してよかったと思っています。
決して安いキーボードではありませんが、コンパクトなサイズ、心地よい打鍵感、複数デバイスを切り替えられる使い勝手のよさなど、長く使うほど気に入っている部分も増えました。
あらためて、数年使って感じたHHKB Professional HYBRID Type-Sのよかったところをまとめます。
数年使って感じたHHKBのデメリット
一方で、HHKB Professional HYBRID Type-Sを実際に使ってみて、購入前に知っておいた方がよいと感じるところもあります。
特に気になったのは、価格の高さと独特のキー配置です。
- 一般的なキーボードと比べると価格が高い
- 独特のキー配置なので、慣れるまで少し時間がかかる
- 一般的なフルサイズキーボードにあるキーが省略されているため、最初は戸惑うことがある
私自身も、使い始めたころはControlキーの位置などにかなり違和感がありました。ただ、DIPスイッチやキーマップ変更ツールで自分好みに変更できますし、使い続けるうちにHHKB本来のキー配置にも慣れていきました。
価格についても購入前はかなり迷いましたが、数年使い続けている現在では、長く使えるお気に入りの道具として購入してよかったと思っています。
HHKB Professional HYBRID Type-Sは決して安いキーボードではありません。私自身も購入前は価格に迷いましたし、独特のキー配置にも最初は戸惑いました。
それでも数年使い続けた今、購入してよかったと思えるキーボードです。毎日のように使うものだからこそ、打鍵感や使い勝手にこだわりたい方には、ぜひ一度使ってみてほしいと思います。
長く使うほど手になじみ、愛着も増していく。HHKBは、これからも長く使い続けたいと思えるお気に入りの道具です。
カラーは、私が使っている「墨」のほかに、明るく清潔感のある「雪」も選べます。
すまーとちゃんねるを閲覧いただきありがとうございました。




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